陳坤・白宇の主演ドラマ『風起隴西』が9月21日(水)よりWOWOWにて配信開始
「長安二十四時」や「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」などの原作者として知られる作家、馬伯庸の小説を映像化した歴史サスペンス「風起隴西<ふうきろうせい>-SPY of Three Kingdoms-」が、9月21日(水)よりWOWOWにて放送される。
本作は、中国の三国時代、西暦228年に始まった蜀による魏への北伐が背景。主人公の陳恭を演じるのは、中国で“永遠の男神”とうたわれる陳坤(チェン・クン)。潜入捜査による苦痛と恐怖に追い詰められる苦境の中で、敵国の情報を収集するベテランスパイを熱演する。その相棒となる、荀クを演じるのは、「鎮魂」などで豊かな表現力を披露した白宇(バイ・ユー)。また、「瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」のニエ・ユエンが諜報機関トップに、「長安二十四時」の尹鋳勝(イン・ジューション)が諸葛亮のライバルである驃騎将軍・李厳に扮するほか、チャン・ユエン、アンジェラベイビー、スン・イーらが出演。あえて名もなき人物の視点から従来の三国志にはないスパイ要素を入れ込んだ新感覚で描き、三国志ファンに期待されるサスペンススリラーの傑作となった。
<ストーリー>
西暦228年、諸葛亮は曹魏への北伐を開始するも、第一次北伐は失敗に終わる。蜀漢の諜報機関・司聞曹の分析によると、その敗因は、偽情報によって蜀軍が判断を誤ったことにあり、さらにその偽情報を送ったのは、曹魏に潜入している蜀漢の間諜、陳恭(チェン・クン)だということになった。対諜報部門である靖安司は、荀ク(バイ・ユー)に命じて、陳恭が裏切ったのかを確かめるために曹魏に潜入させる。そこで荀クは、司聞曹の中に燭龍と呼ばれる曹魏の間諜がいるということを知り、その燭龍が陳恭の情報をすり替えたことが分かった。さらには、蜀漢の新兵器・連弩の設計図を盗み、蜀漢で内乱を起こさせる“青萍計画”も実行するつもりだという情報をつかんだ荀クと陳恭は、ともに燭龍を捜し出そうとする。

